Indonesia

インドネシアでの連休:バリでしょ!

バリへ行きたい

インドネシア出向後に初じめての連休があり、同じ時期に出向した人と相談したところ「やはり一度はバリへ行きたい」ということになりました。

メンバーは

「自分・上司(同時期に出向)・上司の友達(日本から参加)の3人です。」

自分は旅行の時は事前に何処へ行きたいとかどんな所だとかは調べない派です。今回も帰ってからこんな所に行ったんだということが分かりました。「2回以上は行けるから良いや」とこの時は考えていたのが残念です。

バリまでの交通手段

バリまでは格安航空のAirAsiaを使用しました。格安航空ですが他と比べて何となく良いと思ったからです。

バリ行き当日

スカルノ-ハッタ国際空港へ無事着けるか?

この時ははチカラン(Cikarang)に住んでいました。7時30分に空港へ着きたいと思っていたので渋滞を考えとにかく安全サイドで時間を決め5:30時に出発しました。(当時は何があるか分かリませんでした。ジャカルタ市内からでも2時間以上かかる事もしばしば(汗))

結果順調に行き7時前に到着。着いた時に連絡したところ、まだ上司はジャカルタのアパートを出るところでした。

バリ空港からホテルへ

空港からホテルまではホテルの車にピックアップしてもらう依頼していました。まぁ、嫌な予感はしてましたが迎えの運転手が見つからない…です。インドネシアではあるあるですが、流石に焦りました。ホテルに電話したりしてなんとか合流しホテルへ無事到着しました。今回のホテルは「The Vira Bali Boutique Hotel & Suite」です。手頃な値段の割には綺麗で部屋も良かったです。

クタ海岸まで散歩へ

ホテル前のモールを散策しながらお昼を食べ、クタ海岸(有名?な)へ散歩に行きました。途中のお土産屋、レストラン(夕食を食べる場所探し)を見ながら到着しました。「綺麗だなぁ」と思いながら海岸を歩きました。

クタ海岸

バリ初日の夕食

夕食は途中で見つけたシーフードレストラン(何軒かありました)に決めました。他は何となく怪しい気がしたのでここにしました。生簀に入った魚等を料理してくれます。ビールとワインを飲んで満喫しました。

シーフードレストラン

レンタカー予約

ホテルに戻って、またビールを飲みながら3人で明日の作戦会議をしました。

2日目の移動手段の予約はバリに来るまでしてませんでした。この日に借りることを決めて事前に調べていた「日本人が経営しているKAZUYA Rent A Car」へ電話をしたところ運よく?空いていました。Webサイトを見ると日本人の方が案内をするパッケージもありましたが、ドライバーさんだけのプランにしました。8時間600,000Rp(5千円ぐらい)と格安です。延長も1時間50,000Rpでした。今も営業しているのでしょうか?この時は本当に助かりました。

バリ2日目の旅程

メインイベントの日です。

朝ごはん(バイキング形式)をみんなでそろって食べてからレンタカーの到着待ちです。レンタカーはドライバー付きですが、ドライバーさんは当然日本語は喋れません。英語は少しいけるのかな?ここで自分の出番?となります。他の事は任せっきりですが一応インドネシア語検定C級を持っている(自慢?)ので助手席に乗り運転手と行き先等の会話を担当しました。ドライバーさんは自分がインドネシア語を喋るのでびっくりしていた様です(この反応はいつも楽しみです)。本日の旅行の行程は、

世界遺産・タマンアユン寺院(Taman Ayun Temple)

世界遺産とは知りませんでした。何層かになっている茅葺き?の屋根が印象的でした。また、ガルーダの石像に花がさしてあり愛嬌たっぷりに見えました。割れ門越しに見える景色も素敵です。スパッと割れた「割れ門」はとても気に入りました。スケッチがしたいと思いましたが時間と難しそうで退散。

タマンアユン寺院

サレン・アグン宮殿(ウブド王宮)(Puri Saren Agung)

次のウブド王宮ですが、駐車場が無く道で車を降りるパターンでした。ドライバーと待ち合わせ場所を確認して降りました。中ではお祭り?の準備なのか飾りを作っていました。先程のタマンアユン寺院もそうですが、彫刻類がとても素敵でした。いつまで見ていても飽きないです。

ウブド王宮

テガラランライステラス(Tegallang Rice Terrace)

日本で言うところの棚田ですね。とても景色が綺麗で癒やされます。急な上り下りの畦道?を通って反対側へ行きました。途中でもお金が取られそうだったのと疲れたので引き返してお昼にしました。インドネシア料理とビンタンビールを飲んで満足しました。

テガラランライステラス
お昼ごはん

トゥグヌンガンの滝(Tegenungan Water Fall)

帰る途中にある、トゥグヌンガンの滝で観光は締めくくりです。こちらも滝へ行くまで急な勾配道を歩いて行きます。途中インスタ映えするようなフォトスポットがありました。インドネシアの人は本当に自分を撮るのが好きですよね。とにかく疲れました。日頃の運動不足を痛感しました。

トゥグヌンガンの滝

最後はウイスキー購入です。

友達から頼まれたウイスキー「DRUM」を購入。店も指定されましたが正解です。ホテル前のモールより安かった。多分地元向けのお店ですね。この後バリではお酒が作られていてインドネシア国内で他と比べて安く流通していることを知りました。

DRUM


と盛りだくさん、何とか8時間を少しオーバーしましたが、8時間の料金にしてもらえました。レンタカーの運転手さんは安全運転でした。もっとインドネシア語が流暢に喋れれば良いなと思った次第です。

バリからの帰り:3日目

朝、いつものアザーンが聞こえないので静かかと思っていたら、隣の教会の鐘が鳴り響いてました。(今日本ですが、アザーンが聞こえなくもの足りない気持ちです。)

帰りは、日本からの来た方は国際線乗り場へ、自分たちは国内線乗り場へ行きます。ここで事件が発生、国内線のターミナルで火事があったとの事で違う場所から空港へ入りました。迷いながらも無事チェックインしジャカルタへ到着しました。

アパートへ無事に戻ったと思っていたら、胃が少し痛い、そのうちに寒気がし始めたので体温を測ったら39度の熱が出てました。今のご時世ならばコロナかと思ってビビりますが、当時は歩き疲れかなんかだろうと思い気にしませんでした。一晩ゆっくり寝て次の日は37度まで下がったので出勤しました。

バリの感想

バリはイスラム勢力から逃れたヒンドゥー教徒の子孫たちが住んでいる島です。その関係でイスラム文化では考えられない事が多くあります。

まず、ジャワ島ではビール等のお酒はコンビニ等では売っていません。昔は売っていたのですがいつからだったか法律が変わり禁止されました。それが、バリではコンビニでお酒が売っている。これは驚きでした。また、豚肉も食べるので(バビグリン等有名)そこも違いの1つです。またあちこちに寺院があるのと祭壇?がありお供ものがしてあるのが印象的でした。また行きたいと思いますので行けるように自分もがんばりたります。あとはコロナがどうなるかですね。